忍者ブログ

水中の靑空

ミント(注・お食事中読むべからズ)

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

ミント(注・お食事中読むべからズ)

猫ってみんなそうなのかどうなのか知らないが
原田はミントの香りが大好きだ。

誰かの足にムヒが塗ってあったり、
肩にサロンパスが貼ってあったりすると、
原田は無表情のまま、その部分をザ~リザ~リと
サンドペーパーみたいな舌で舐めまくる康泰旅行社

ハンドバッグに入れておいたミントのチューイングガムが
知らないうちにバッグから出されて
ボロボロにされていたこともある。

さすがにガムをクチャクチャ噛んだ形跡はなかったが
ガムの包装紙には、原田の努力を彷彿とさせるような
猫の歯形がいっぱい着いていた。

ある日、原田のしっぽの付け根に
小さな糞のカケラがくっついていたことがある。

歩き回る原田がそのあたりに落としたら困るので、
私は意を決してブツをトイレットペーパーでつかんだ亞洲知識管理學院

すると、そのカケラと一緒に何か長いヒモが、
原田のおしりの*からニュル~っと出てきた。

私は「…!!!」と声も出ないほど驚いたが
原田は「イヤ~ン」と声を出して、
腰が抜けたようなポーズをとった。

出てきたのは、長さ25センチほどもある、
ミント味のデンタルフロスだった。

きっと誰かがバスルームの床に落としたのを
原田が食べてしまったのだろう。

私たちは以後、使用済みフロスの廃棄には気をつけているCCIBA
PR

コメント

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

P R